保育士の資格を取得するまでの流れ|分かりやすく紹介|ほいくあい

情報

保育士になるための資格を取得する方法には、いくつか種類があります
このサイトでは、保育士資格を取得したい方を応援するため、分かりやすく解説しています!

保育士になるための方法を確認する

  1. 指定保育士養成施設を卒業する
  2. 保育士試験を受験する

方法1:指定保育士養成施設を卒業する

  • 指定されている保育士養成施設には、大学(4年制)、短期大学(2年制)、専門学校(2~3年制)などがあります。これらの学校を卒業すれば、試験を受けずに保育士資格を取得することができます。養成施設では、実践的なカリキュラムが組まれており、保育現場での実習も行われます
  • 短期大学や2年制の専門学校に進めば、2年で保育士資格を取得することが可能です。一方で、3年制の専門学校や大学では、幼児教育や子どもの心理学など周辺分野の学びを深めることができます。また、通信教育や夜間学部を設けている学校もあるので、働きながら学ぶことも可能です。環境や目的に合わせて、進路を考えてみましょう

方法2:保育士試験を受験する

  • 年に2回(前期・後期)実施される保育士試験を受験し、合格すれば保育士資格の取得が可能です。指定されている保育士養成施設ではない学校の卒業者でも、受験資格を満たせば保育士を目指すことができます
  • 受験資格は概ね「短期大学卒業程度」で設定されていますが、最終学歴が高等学校卒業であっても、「児童福祉施設で実務経験2年以上かつ総勤務時間数2,880時間以上従事した者」などの条件を満たせば受験資格を得られます
    詳しくは、以下の図をクリックして、受験資格の詳細をご確認ください
                       下図<厚生労働省:ハローミライの保育士>より

     詳細確認はこちらをクリック⇓

保育士の資格を検討されている方へ

  • 保育士の資格は、国家資格です。保育士とは、「保育の専門的知識と技術があり、児童への保育や保護者への保育指導を行う人」を指し、保育園などで小さい子どもの健やかな成長をサポートしています
  • 保育士資格を取得したら、各都道府県の保育士登録簿に登録することで、正式に保育士として働くことができます。資格は一生ものなので、一度保育士の仕事から離れても、ライフステージに合わせて、資格を利用して再就職することができるのも強みです。生涯にわたって役立つ資格と言えます